当社は浜松の地で創業してから90年、株式会社となってからも40年以上の歴史がありますが、地域に育てていただきながら成長してきたことを、日々実感しています。
私たちの代名詞ともいえる「カシマコート」の名は、当社のご近所にある曽許乃御立(そこのみたち)神社にあやかっています。
こちらでお祀りしているのは鹿島神宮の祭神でもある武甕槌命(タケミカヅチノミコト)で、地元では「お鹿島さま」と呼んで親しんでいます。
当社の先代が、独自開発の潤滑アルマイトにお名前を借りてよいか相談にあがったところ快諾してくださり、今も毎年祭典の時には声をかけていただくなど、良いお付き合いを続けることができています。
こうした地元とのご縁をこれからも大切にしていきたいですね。
私たちにできるのは、地元の優秀な人財の採用に力を入れることや、地域の行事に積極的に参加し、微力ながら支援を行うこと程度ではありますが、感謝の気持ちを忘れずに、続けていきたいと考えています。